お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、きょう15日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)で、亡き父への思いを語る。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、毎週土曜日限定の営業ながら、行列ができる食パン専門店「利」を営むパン職人・地明真希さん(39歳)だ。
"もっちり"かつ"きめ細やか"に焼き上げたパンを求め、全国から客が押し寄せ、常連客からは「食感が違う」「小麦本来の味が楽しめる」「至福の味」と熱い支持を受ける彼女。仕入れから製造・販売まで1人でこなし、木曜日の深夜から16時間ノンストップで黙々とパンを焼き続ける。
前職は幼稚園の先生で、パン作りは趣味に過ぎなかったが、8年前に土木職人だった父・利男さんが仕事中の事故で、突然この世を去った。職人だった父の背中を追い、パン職人の道を志すようになると、シンプルだが難しい食パン作りに没頭。素材選びから3年間研究を重ね、5年前に自宅の一部を改装して、念願の食パン専門店をオープンさせた。大好きだった父に「職人になった自分の姿を見てもらいたい」という思いを胸に、パンを焼き続ける。
スタジオには、地明さんの作った食パンのトーストが登場し、パン屋になりたかったというYOUは「一斤すぐ食べちゃうね!」と興奮。そして、父親に対する思いを語り合うと、若林は「尊敬できるところはないけど好きなんだよな」と亡き父への思いを明かし、「お父さんと会話できる感じじゃないかな…」と地明さんの思いに共感する。一方のYOUは、あるところが父親に似てると語る。