『仮面ライダービルド』初の映画単独作品となる劇場版最新作『劇場版 仮面ライダービルド』(仮題/8月4日公開)の大規模ロケーションが5月12日、福岡県北九州市で敢行された。
今回のロケは、北九州市と北九州フィルムコミッションの全面協力の元に実現したもの。北九州市役所前の市道300mを7時~16時30分まで9時間半にわたり完全封鎖し行われた。映画の撮影でこの市道を封鎖するのは、今回が初になるという。一般公募により選ばれたエキストラ約3000名を動員した、「仮面ライダーシリーズ」史上最大級の規模で実施された。
当日は、映画の冒頭、物語が動き出すきっかけとなる重要なシーンの撮影が行われた。メインキャストの犬飼貴丈(仮面ライダービルド/桐生戦兎役)と赤楚衛二(仮面ライダークローズ/万丈龍我役)も撮影に参加。
犬飼は、「皆さん!こんにちは!元気ですか!暑い中ありがとうございます」とあいさつし、「北九州の皆さんの顔を見て、ビルドの夏映画がものすごく楽しく愉快で、壮大な話になるなと実感しました!暑いので体調には十分気をつけて頑張ってください!僕たちも精一杯頑張ります!よろしくお願いします!」と座長らしく、盛り上げた。
一方、全身黒づくめという万丈龍我の新衣装で登場した赤楚は、「こんにちは!こんな衣装ですけど、万丈龍我です。暑い中ありがとうございます!」とその衣装に触れながらあいさつ。「九州ってやっぱり熱いですね。九州も暑いですが、本当に皆さん一人一人の熱量を肌にビリビリ感じてます!その熱量が絶対画面にも伝わると思うので、皆さんに負けないように僕も全身全霊で頑張ります!皆さんと一緒に素敵な作品を作りたいと思います!」と、龍我らしい熱いコメントを送っていた。
とはいえ、さわやかな夏らしい服装の桐生戦兎とは一転、全身黒づくめで登場した万丈龍我の衣装。この姿が意味するものとは一体……。さらに、壮大なスケールで行われた今回の撮影が、一体どんなシーンに仕上がっているのか。8月4日公開『劇場版 仮面ライダービルド』の続報に期待したい。
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