FCAジャパンは、アルファロメオ初のSUVとなる「ステルヴィオ」の本格導入に先駆け、限定車「ステルヴィオ・ファースト・エディション」を6月25日に発表する。「ステルヴィオ」は、スポーツセダン「ジュリア」から優れたハンドリングを受け継いだ、アルファロメオの名に恥じないモデルとのこと。
「ステルヴィオ」は、アルファロメオの新世代モデル第2弾となるプレミアムSUV。2016年にニュルブルクリンク北コースで世界最速の量産4ドアセダンの座に輝いた「ジュリア」の最新鋭アーキテクチャーを受け継ぎ、優れた俊敏性や操縦安定性を実現している。
ドライブトレーンには、独自の4輪駆動システム「アルファロメオ Q4」を採用。走行状況に応じて前車軸に50%、後車軸に100%を上限とするトルク伝達を行う可変トルク配分機構により、ドライバーの思い通りのラインをトレースする正確なハンドリング特性を実現した。
6月25日に発表される「ステルヴィオ・ファースト・エディション」は、限定400台の特別仕様。20インチのアルミホイールや外装4色、内装4色のカラーバリエーション、レッド仕上げブレーキキャリパー、上質なプレミアムレザーシート、ウッドパネルなどを標準装備する。
エンジンは2リットルの直列4気筒ターボを搭載し、最高出力は280PS。これに8速オートマチックトランスミッションを組み合わせる。0-100km/hタイムは5.7秒。なお、「ステルヴィオ」の特設サイトも開設された。発売に先駆け、「ステルヴィオ」に関するさまざまな情報を発信する。