【さらに強力発光】エーモン、「パープルセーバー プロ」を発売。三角表示板の代わりに

エーモンは、車両トラブルなど緊急停車時に三角表示板の代わりに使える停止表示器材「パープルセーバー」シリーズのフラッグシップモデルとして、「パープルセーバー プロ」(品番:6912)を2025年6月2日に発売した。価格はオープン。

三角表示板に代わる新しい停止表示器材として2022年7月に発売したパープルセーバー。2024年には視認距離や連続使用時間を延ばした第2世代をリリース。クルマ向けのほかにバイク用(パープルセーバー モト)をラインアップするなどラインアップを拡大、万が一のトラブルへの備えとして多くのユーザーから支持されている。

そんなパープルセーバー史上もっとも強力に発光するフラッグシップモデルとして加わったのが、パープルセーバー プロ。

■明るく、広く、遠くまで視認性を高める

専用開発の40W COB LED(COB LED×3)を採用するとともに照射方向を左右方向に特化した特殊広角レンズを組み合わせることで、今までにない120度の広い照射角度と昼間で約500m、夜間で1000m以上の視認距離を実現。

連続使用時間も約5時間(※)を確保しており、トラブル発生から対応が終わるまで安心して使用できる。

※新品単3乾電池を使用した場合、道路交通法施行規則基準200mを満たす時間

本体背面に強力マグネットを内蔵しており、車体の金属部に確実な設置が可能だ。本体幅は5cmのため、設置スペースが限られている場合でも取り付けられる。ミニバンやハイトワゴン、1ボックス、パネルトラックの後部への取り付けに向いている。

本体はシリコン製のカバーに覆われているため車両に傷が付きにくく、防水設計と防水カバーを備えた防雨仕様となっていて、天候に左右されずに使用できる。

■スイッチ長押しのシンプル操作で点滅開始

実際に使用する際には、プッシュスイッチを長押しするだけで点滅し、直感的に操作できる。三角表示板では組み立てが必要なうえ、高速道路上での緊急停止時には車両後方の約50m離れた場所に設置する必要があり危険も伴う。パープルセーバー プロは組み立て不要なため、より安全に後続車への注意喚起を素早く行える。

本体サイズは高さ15cm×幅5cm×奥行き6cmとコンパクトなので、グローブボックスなどへの収納も容易だ。運転席まわりに置いておけば非常時にすぐに取り出して使用することができる。

使用する電池(単3乾電池4本)はアルカリやリチウム乾電池のほかに、繰り返し使えるニッケル水素充電池にも対応。汎用性の高さも魅力だ。

[製品概要]

製品名:PURPLE SAVER PRO(パープルセーバー プロ)

品番:6912

視認距離:昼間 約500m、夜間 約1000m

連続使用時間:約5時間

操作:プッシュスイッチ式

電源:乾電池式(単3乾電池4本)

〈使用可能電池:アルカリ乾電池、リチウム乾電池、ニッケル水素充電池〉

対応車種:ミニバン・1ボックス、トラック、バスなど

発売日:2025年6月2日

価格:オープン(参考売価:4980円)

販売:全国のカー用品店、ホームセンター、Amazon

〈文=ドライバーWeb編集部〉