阪神電気鉄道はこのほど、沿線在住者や沿線の学校・職場に通う人などが多数出演する新作PR動画「ぼくらの街の阪神電車」を同社ウェブサイトなどに公開した。
「ぼくらの街の阪神電車」は、駅や電車、学校、沿線の施設などを舞台に、一般の人々が阪神電車のCMソング「ぼくの街の阪神電車」を歌いつなぐ様子をまとめた30秒のショートムービー。ひとつの画面の中にさまざまな人や風景が登場するマルチ画面構成とした。
動画では兵庫県出身の女性シンガーソングライター、はせがわかおりさんがカバーした「ぼくの街の阪神電車」の音声も使用。「オリジナルを歌う憂歌団・木村充揮氏の『天使のダミ声』とはまた違う魅力をもった透明感ある歌声で、原曲の良さは残しながらも新鮮な響きのある一曲になっています」と阪神電気鉄道は説明する。
阪神電車のウェブサイトや公式YouTubeチャンネルで視聴できるほか、地元ケーブルテレビや梅田駅・甲子園駅のデジタルサイネージ、阪神甲子園球場のオーロラビジョンなどで放映される。公開期間は約2年間を予定している。