4月20日からNHK総合でスタートするドラマ10『デイジー・ラック』(毎週金曜 22:00~22:45 全10回)の試写会が9日、東京・渋谷の同局で行われ、佐々木希、夏菜、中川翔子、徳永えりが出席した。

左から徳永えり、夏菜、佐々木希、中川翔子

海野つなみの同名小説を映像化した同ドラマは、アラサー女性たちの問題山積みの日々を温かく描いたヒューマンドラマ。30歳を目前に仕事も恋人も失ってしまった山城楓(佐々木希)とその周辺の奮闘する姿を描く。

試写会が行われたこの日は、主演の佐々木希をはじめ物語の軸となる「ひなぎく会」のキャラクターを演じたキャストが勢揃い。佐々木は「絶賛撮影中ですが、本当に一緒にいる時間が楽しくて、撮影に来るのがうれしいんです。役の中でもすごく仲が良くて、撮影以外の時も30代あるあるの女子トークをしています」とプライベートでも仲良くしているといい、自身の家に3人を招いたという中川も「素敵な仲間たちと出会えて宝物になりました」と満足げ。NHKの地上波ドラマとしては、ヒロインを務めた2012~2013年放送の連続ドラマ小説『純と愛』以来となる夏菜は「このドラマの中ではアダルトを担当しています(笑)」と笑いを誘うも、「やっとNHKのドラマに戻ってきたなと思っています。本格的にしっかりと話に絡むのは久し振りで、NHKさんありがとうございます(笑)」と感謝しきりだった。

主演の佐々木は第一子妊娠発表後初めての公の場。お腹の膨らみが分かりづらいゆったりとしたワンピース姿で登場したが、30歳になって変化した点を「すごく感じますね。身体の変化とか若い時は何を食べても太らないとか身体に張りがあるという感じでしたけど、この年齢になると筋トレなど運動をしないと張りが保てなくなりました」と激白し、「ジャンクフードはなるべく控えるようにしたり、野菜を多めに摂るなど、食べ物が身体になるんだと日々思っています」としんみり。28歳の夏菜も「一日の流れが早くなりましたね。高校生の頃は1日が長いと思いながら行ってましたが、今は早くて『もう5時?』みたいなところが一番変わったところです」と心境の変化を明かしていた。