GWの休日数「9連休」と回答が2割 -「連休ない」は1割

DeNAトラベルは4月4日、「ゴールデンウィーク(以下、GW)にしたいこと」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年3月20～23日、有効回答は10～70代の個人1,364人。

今年のGW、「4連休」が4割

現在会社勤めをしている人に、今年のGWに合わせて有休を取る予定があるか尋ねたところ、約4分の1にあたる24.4%が「ある」と回答。一方、「ない」は59.6%と半数以上を占めた。

今年のGWは5月1日(火)と2日(水)の2日間が平日となっているが、暦の上での休日が休みの人はそれぞれ8割前後で、振替休日の4月30日(月)のみ66.1%とやや少なかった。合計休日数は、暦と同じ「7日」(26.3%)が最も多く、次いで「9日」(18.7%)、「6日」(14.3%)となった。

最高何連休の予定か聞くと、暦通りの「4連休」が40.0%を占め、次は平日2日も休む「9連休」が19.8%だった。他方、「連休はない」人も10.1%おり、同社は「サービス業・接客業は稼ぎ時の時期ということもあり、人や仕事によって状況は全く異なるようだ」と推測している。

GWに外出する予定が「ある」人は63.8%、「ない」人は36.2%。外出しない理由としては、「混雑を避けたいから」が55.9%と最も多く、以下、「家で疲れを取りたいから」が32.0%、「お金がないから」が25.3%と続いた。

GWに行う予定のものを質問したところ、「ゆっくり休む」が27.3%でトップ。次いで「買い物」が26.8%、「外食」が25.4%、「海外旅行」が22.1%、「国内旅行(宿泊)」が19.0%となった。

GWに行きたい場所は、1位「海外旅行」(43.8%)、2位「温泉」(35.4%)、3位「映画館」(12.0%)、4位「名勝・史跡」(11.1%)、5位「美術館・博物館」(9.8%)となった。