女優の広瀬すずが27日、都内で行われたエフティ資生堂のボディケアブランド「シーブリーズ」新CM発表会に中川大志とともに登場した。

「シーブリーズ」新CM発表会に登場した中川大志、広瀬すず(左から)

エフティ資生堂から発売されているボディケアブランド「シーブリーズ」のイメージキャラクターを2015年から務めている広瀬すずと中川大志。大原櫻子が歌う「泣きたいくらい」をバックにした新CM「デオ&ジェル 好きだから」編では、これまでの甘酸っぱい青春ストーリーから一変し、今年で20歳になる2人が大学生カップルを演じてちょっぴり大人びた姿を見せている。放送は3月30日から全国で放映スタート。

CMの衣装で登場した広瀬は「この姿でシーブリーズのCMをやるのは新鮮でした。マスカラやアクセサリーも大人っぽく付けちゃったりなんかして(笑)」と茶目っ気たっぷりで振り返り、中川も「大人っぽいですよね。制服姿を見てきたので、新鮮ですよ」と制服姿ではない広瀬の姿を絶賛。そんな2人が出演した新CMでは、2人の顔を近づけて中川が「すずだけだよ」というラブラブなセリフもあるが、中川がイベント中に広瀬との掛け合いで披露すると、広瀬が「言われたことがないですからフワっとなっちゃいます(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「ストレートに思いをぶつけることの方が多かったので、駆け引きみたいな部分は大人だなと思いました」とこれまでのテーストとは異なったCMに満足げだった。

広瀬と中川は、同CMシリーズがスタートした2015年以前からの知り合いだそうで、この日のイベントでも息がピッタリ。CM中に中川が発した「すずだけだよ」のセリフにちなみ、「◯◯なのは大志だけだよ」の◯◯を問われた広瀬は「50年間ぐらい一緒にいる感覚は大志だけだよ」と回答し、「もうすごく長い間いる感じがします。私はまだ19年しか生きてませんが、倍以上会っている感覚ですよ。長く一緒にいるイメージが一番あります」とコメント。そんな広瀬の発言を隣で聞いていた中川は恐縮しきりだったが、「いろんな現場で主演もやってきているのもあると思いますが、周りとコミュニケーションをたくさんとっていて、ムードメーカーというか現場の中心にいる存在だったので、安心してついていけるなと思いましたね」と広瀬の成長を間近で感じ取った様子だった。