FJネクストは3月20日、首都圏のワンルーム単身入居者『生活事情』アンケート第4弾として、ひとり住まいの「引っ越し事情」に関する調査結果を発表した。

住んでみたい街1位は「恵比寿」

単身入居者に対し、引っ越し先の部屋を決めるまでに何社ぐらいの不動産業者の実店舗を回るか尋ねたところ、「1社」が34.5%、「2社」が27.0%と続き、「2社以下」の人が61.5%を占めた。一方、「3社以上」は23.8%にとどまったほか、「0社」という人も14.8%いた。

部屋を決めるまでに見学する部屋数は、「3部屋」が28.0%と最も多く、次いで「5部屋」が18.0%、「2部屋」が14.5%との順に。女性は男性に比べ「6部屋以上」の割合が高く(女性15.5%、男性9.0%)、同社は「選択基準が厳しく、かつ慎重ということでしょうか」と推測している。

部屋を決める際に重視するポイントを聞くと、「家賃」が圧倒的に多く74.8%。以下、「駅からの距離」が45.3%、「部屋の広さ」が41.5%、「部屋の設備」が40.5%と続いた。

  • 部屋を決める際に重視するポイン

首都圏で住んでみたい街(次に引っ越したい街)は、1位「恵比寿」(20票)、 2位「中野」(17票)、3位「新宿」(15票)が上位3位に入った。

調査期間は2018年2月16日~19日、調査対象は首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の独身ワンルーム単身入居者で一人暮らしを始めて1回以上引っ越し経験のある人、有効回答は400人。