フィギュアスケーターの浅田舞・真央姉妹が、12日に放送されたテレビ朝日系特番『祝43年目突入! 徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』(19:00~21:48)に出演し、不仲だった過去を告白した。

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浅田舞(左)と浅田真央

番組では、黒柳徹子からの質問が書かれたカードに従ってトーク。「姉妹最大のケンカは?」というカードを引くと、2人は仲が悪い時期があったと明かし、舞は「同じ競技やっていてお互いが一番のライバルだったので、その時は氷の上以外でも、私生活でもライバルになりがちでした」と話した。

子供の頃は、引っかき合いや髪の引っ張り合いのケンカもしたそうで、母親が「そんなにけんかするんだったらスケートで決着つけなさい!」と注意するとピタッとケンカは止まったという。そして、次の日の練習はどっちが一番最初にリンクに上がるか、バチバチだったと明かした。

また、舞は「はじめは私が勝ってたんですけど、だんだん妹のほうが順位が上になってきたときに関係性が変わってきました。わだかまりですね」と告白。真央も「同じ家に住んでいるんですけど、ほとんどしゃべらなかったり、そういうときもありました」と振り返った。

その後、2011年に母親が亡くなってから関係性が変化したそうで、真央は「母が亡くなってから一緒にすごく深く話し合うようになった」と説明。「世界に血のつながっている家族は、舞と真央とパパしかいないんだからって言っていたので、お互いにこれからも助け合っていこうねって話しました」と母親の言葉も明かした。