セグウェイジャパンと小田急電鉄は3月21日、世界最大級規模のモビリティロボットテーマパーク"SEGWAY BASE"を、「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」(神奈川県海老名市)内にオープンする。約1年間(予定)の期間限定で営業する。
「セグウェイ」は、アメリカで開発された立ち乗り電動二輪車。日本でも2006年に販売されており、重心移動だけの操縦しやすさや、身体との一体感、散歩する感覚の気軽さなどでファンを獲得している。排出ガスゼロで環境に優しいパーソナルモビリティとしても関心が高く、警備用途として羽田空港や中部国際空港等で活用されている。
2011年からは、モビリティロボットとして公道での走行実証実験を開始。今回、より多くの人にセグウェイのロボティクステクノロジーを体験してもらうことを目的に、「SEGWAY BASE」が計画された。
「SEGWAY BASE」は、小田急電鉄が開発を進めている海老名駅駅間地区「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」内にある約6,200平方メートルの広大な敷地に、世界最大級規模である全長約1kmのコースを用意する。歩行の延長感覚で操縦できるセグウェイの特徴を最大限に生かしたコースデザインであるという。ウッドチップや砂利が敷かれた路面でオフロード感を楽しみながら、コース中に登場するスラロームや坂などのアトラクションを楽しめる。
所在地は神奈川県海老名市めぐみ町512番4で、JR相模線「海老名駅」東口、また、小田急小田原線・相鉄本線「海老名駅」西口からすぐとなる。営業時間は、10:00~17:00(営業時間はシーズンによって異なる)。対象年齢は16歳以上。チケット料金は、15分で税込2,500円、30分で税込3,500円、45分で税込5,000円、60分で税込6,500円、延長15分税込2,000円。なお、別途10分程度の講習も行う。