エイ出版社はこのほど、同社が発行する月刊誌「BikeJIN(ばいくじん)」にて「絶景道ランキング 2018」を発表した。同ランキングは、メールによる読者アンケートにより算出。1万6,272点の票総数を得た。

  • 1位と2位は九州の道路がランクインした

1位は「阿蘇パノラマライン」(熊本県)。阿蘇五岳を中心に北側と南側からアクセスできる熊本県道111号阿蘇吉田線(坊中線)、西側からアプローチする県道298号阿蘇公園下野線(2018年4月下旬復旧見込み)で構成された登山道路となっている。それぞれ異なる趣きを持ち、阿蘇の自然を体感できる絶景道として支持されているとのこと。

2位には「やまなみハイウェイ」(大分・熊本県)がランクイン。大分県の湯布院と熊本県の阿蘇をつなぐ山岳道路で、ルートは全長約59kmにもおよぶ。くじゅう連山を望むロングストレート、緑のじゅうたんが広がる牧草地帯といった絶景ポイントが楽しめるという。

3位は長野県の茅野市街と美ヶ原高原をつなぐ観光山岳道路「ビーナスライン」(長野県)。山肌を縫うようにレイアウトされた道路からは、日本アルプスのほか、条件次第で富士山も望むことができるとのこと。沿道にはファミリー層が楽しめる観光施設も充実している。

そのほか、4位には「知床横断道路」(北海道)、5位には「瀬戸内しまなみ海道」(愛媛・広島県)、6位には「ミルクロード」(熊本県)、7位には「八幡平アスピーテライン」(岩手・秋田県)、「千里浜なぎさドライブウェイ」(石川県)、9位には「富士山スカイライン」(静岡県)、10位には「角島大橋」(山口県)がランクインした。

50位までのランキングについては、2018年3月1日発売の「BikeJIN 4月号」に掲載しているとのこと。