神戸高速鉄道・阪神電気鉄道・阪急電鉄・神戸電鉄・山陽電気鉄道の5社は、神戸高速線の開通50周年に合わせ、記念イベントやキャンペーンを共同で展開する。
50周年記念当日の4月7日から、阪神電気鉄道・阪急電鉄・神戸電鉄・山陽電気鉄道の各社で共通デザインのヘッドマークを計10編成に掲出するほか、企画乗車券や記念グッズを各社で発売。記念スタンプラリーも実施する。
企画乗車券は、神戸高速線1日乗り放題の記念乗車券(磁気カードタイプ)と各社開通当時の記念乗車券の複製券1枚と台紙のセットで400円。複製券は各鉄道会社ともに自社の開通当時の複製を販売するため、すべてそろえると5種類になる。複製券は乗車券としては利用できないが、開通当時の改札印を模したスタンプを新開地駅構内に設置し、購入者が自分で改札印部分に押印できるようにする。
記念グッズも4月7日に発売。2連アクリルキーホルダー(4種類、各800円)、パスケース(2種類、各700円)、ピンバッジセット(800円)、でか缶バッジ(2種類、各1,000円)の4品目9アイテムとなる。各社の販売窓口で売り出すほか、発売当日限定で開催する共同販売会でも購入可能。共同販売会は新開地駅近くの「メトロこうべ 星の広場」で10~15時に開催され、5種類ある各社の記念乗車券もそろう。
5社6駅をめぐるスタンプラリーも4月7日からスタート。すべてのスタンプを集めてゴールした人、先着3,000名に各社新旧の駅名看板・行先銘板・車両イラストなどを集めた2枚組みの記念オリジナルシールセットをプレゼントする。抽選で50名に、ダブルチャンス賞として4社ノベルティ詰合せもプレゼントする。