エンターテインメント専門チャンネル「ディズニーXD」では2月17日より、ドナルドダックの甥・ヒューイ、デューイ、ルーイが活躍するアニメーション『ダックテイルズ』を放送する。
『ダックテイルズ』は、ドナルドダックの甥であるヒューイ、デューイ、ルーイがおじであるスクルージの家に預けられ、様々な冒険を繰り広げていくといったストーリー。1987年に放送された『わんぱくダック夢冒険(原題:DuckTales)』30週年を記念し制作された本作は、主役である3兄弟の声をそれぞれ、代永翼、永塚拓馬、小林大紀が担当する。今回は3兄弟を演じる3人にインタビューを実施し、本作の魅力について聞いた。
――まずはみなさんそれぞれが演じているキャラクターの性格や魅力について教えていただければと思います。それでは長男のヒューイから。
代永 ヒューイは長男ということもあり、3兄弟のなかでは慎重に行動をする子ですね。スクルージおじさんとかドナルドおじさんの手伝いをするんですけど、まだまだ子どもなのでうまくいかず、失敗してしまうというキャラクターです。もともと僕のイメージではヒューイもいたずらっ子だったんですけど、今回はあまりいたずらには参加せずですね。
小林 兄弟の監督役って感じですよね。
代永 そう、自分が親代わりとしてしっかりとしないといけないという、責任感を持っている子なんです。
――次男のデューイは?
永塚 いろいろなところに頭を突っ込むのが好きなので、物語が進行するときの根幹に関わっていることが多いですね。デューイが何か行動を起こして、ほかのキャラクターたちが巻き込まれていくという。子どもらしさが凝縮されたようなキャラクターですね。笑う、怒る、悲しむ……感情の起伏が激しいので、共感しやすいと思います。
――ストーリーとしても、視聴者としても重要なポジションですね。
永塚 ちゃんと優しいところもあるんですよ。ウェビーちゃんという女の子のキャラクターがいるんですけど、ほかのみんなが「女の子だから遊びには連れていけない」となっても、デューイだけは「連れて行ってあげよう」と。
代永 デューイは甘えん坊だよね。
小林 一番かわいらしいと思いますね。
永塚 お母さん大好きだしね。素直で子どもらしいんです。
小林 ……といったキャラクターとは正反対なのが、ルーイです(笑)。
――どういったキャラクターでしょうか?
小林 もう、守銭奴でお金が大好きなんです。
代永 一番スクルージおじさんを見ている子なのかもね。
小林 そうですね。最初はスクルージおじさんのお金とか資産とか、そういったところに惹かれていたんですけど、最近はそうでもなくなったかもしれません。反抗することもあるし。縛られるのがとても嫌な子で、とてもわがままなキャラクターです。
代永 自由奔放だよね。
永塚 ルーイはそういう役目なところもあります。
小林 だからこそ演じていて楽しいですよね。
――紅一点のウェビーについては?
代永 まだまだ謎が多い女の子ですね。明かされていない部分がたくさんあるんですけど、ウェビーちゃんって、3兄弟のお母さんにとても似ているので、キーになっているキャラクターなのかなって。あと、3兄弟のなかに入ってくることで、華やかさが出てくる。(澁谷)梓希ちゃんのセリフ回しがまたかわいくて、なにをやってもよしよしして許してあげたくなるんです。
永塚 作品の中に女の子のかわいらしさを添えてくれている大切なキャラクターですね。やっぱりそういうのは男の子には出せないので、おてんば女の子がいるだけで、より作品が魅力的になるんです。
小林 物語的にも欠かせないキャラクターで、博識なのでストーリーに出てくるキーワードを説明して、3人を導いてくれることもあります。謎に迫る上では必要不可欠。あと、3兄弟の、同世代の女の子に対する三者三様な態度が散りばめられていて面白いですね。「澁谷こんなアプローチしてくるんだ」とか、絡んでいて楽しいです。
代永 3兄弟との関係性は気になるよね。
小林 デューイと一緒にいることが多いんですよね。
永塚 デューイともいるけど、ヒューイとも、みたいな。ルーイはないですね(笑)。
小林 ルーイは最初にくどこうとして失敗したから(笑)。でも、ルーイは背伸びをするタイプだから、大人の女性が好きなんじゃないかなと思います。
――3人が考える本作の魅力は?
代永 3兄弟の絆や親子の関係性、そして3兄弟がいろいろなところに冒険に行くというところが、ひとつの見どころですね。キャラクターたちも魅力的なので、ディズニーファンはもちろん、ディズニーを知らない方が観ても楽しめると思います。
永塚 そうそう、ヴィラン的なキャラクターもいるんですけど、完全な悪役じゃなくて、どことなく可愛らしいんです。そういったところも見てほしいですね。僕たちも収録していて笑っちゃうところもあるので、大人の方が観ても面白いですし、親子で観ていただけるとより楽しめる作品になっています。
小林 一話一話の起承転結がしっかりしているので、「たまたま今日時間あるから観てみようかな」でもいいですね。でも、キャラクターの関係性や家族の謎といった伏線が要所要所に散りばめられているので、通してみても面白いと思います。
――3人はよくディズニーにインしていることを報告するなど、ディズニーがお好きじゃないですか。そういった意味でも本作に参加できたうれしさもあるのかなと。
代永 やっぱりディズニーは大好きなので、作品に関われるということはうれしいですね!
永塚 ディズニー作品にいつか出演したいなと思っていたので、ほんとに光栄です。
小林 僕は『ダックテイルズ』が決まったとき、最初に報告したいと思ったのは甥っ子なんですよ。年齢的にはもうすぐ小学校なんですけど、ほんとにかわいくて。3兄弟を見ていると甥っ子を思い出すんですよ。スマホをいじっていたり、動画を観て笑っていたり、ほんとに今風の子たち。なので、親戚の子たちを見るような感覚で3兄弟も見てほしいですね。そして、好きなキャラクターを見つけていただいて、最後には「ルーイが好きだよ」と言ってください。
代永 あれ、3兄弟から最後に裏切り者が出たけど。
永塚 ルーイらしい。
代永 「3兄弟をよろしく」って言えばいいところなのに!
小林 えーと、ついでに、ヒューイとデューイもよろしくお願いします。
代永 ついでって!
小林 いえ、みんなを好きになって欲しいです。ダック・ファミリーのみんなを好きになって欲しいです。
代永 最初からそういえばよかった!
小林 みなさんぜひ! 3兄弟をよろしくお願いします!!
『ダックテイルズ』はディズニーXDにて2月17日から放送開始
毎週土曜・日曜 9:30~10:00 他にて日本初放送
※初回は2月17日9:30から18日9:30まで第1話~4話を24時間連続放送
●代永翼、永塚拓馬、小林大紀サイン入りチェキプレゼント
応募要項
■応募期間:2018年2月17日から2018年2月24日まで
■内容:代永翼、永塚拓馬、小林大紀サイン入りチェキ
■当選人数:2名様
■応募方法
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