ユナイテッド航空(本社: シカゴ)はこのほど、楽天と提携し、ユナイテッド航空のマイレージプログラム「マイレージプラス」から「楽天スーパーポイント」へのポイント交換サービスを開始したと発表した。獲得したマイレージプラスのマイルを、会員数約9,300万人を誇る楽天グループの楽天ポイントに交換できるようになるのは、海外の航空会社としては初となる。
同サービスにより、日本在住のユナイテッド航空のマイレージプラス会員は、1,000マイル毎に楽天ポイント400ポイントと交換することが可能になり、様々な用途に利用できるようになる。年間合計10万マイル(楽天ポイント4万ポイント分)まで交換が可能で、交換した楽天ポイントは、ポイントを取得した日から6カ月間有効となる。
これまでユナイテッド航空の特典マイルは、世界中の有名ホテルやレンタカーでも利用できたが、今回、楽天ポイントへの交換が可能となることで、日本国内での利用機会がさらに拡大し、会員への利便性がより高まることになる。
ユナイテッド航空のマイレージプラスは2017年12月、米ビジネストラベル誌「グローバルトラベラー」の読者投票において14年連続で「最優秀マイレージプログラム」を受賞し、また同時に5年連続で「ベスト・フリークエント・フライヤー・ボーナス・プログラム」にも選ばれるなど世界中で高い評価を得ている。
楽天ポイントは、累計発行数1兆ポイントを超える国内有数のポイントプログラムで、「楽天市場」「楽天トラベル」など、楽天グループの各種サービスで利用できる他、「楽天ポイントカード」に加盟する百貨店、飲食店、コンビニなど、様々な店舗で利用できる。 利用は、日本在住のユナイテッド航空のマイレージプラス会員で、かつ楽天会員であることが条件となる。交換条件などの詳細は、ユナイテッド航空内のウェブサイトで紹介している。