俳優・鈴木亮平が主演を務めるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45)の第4話「新しき藩主」が28日に放送される。
中園ミホの脚本で西郷隆盛の波乱に満ちた生涯を描く本作。第3話「子どもは国の宝」では、島津斉彬(渡辺謙)は意を決し、父・斉輿(鹿賀丈史)を隠居に追い込もうとするが、斉輿とその側室・由羅(小柳ルミ子)は大逆襲。 薩摩を真っ二つにする、親子の対決が描かれた。
第4話では、斉彬を藩主に担ごうとする者たちを斉興が一気に粛清する「お由羅騒動」が起こり、鈴木演じる吉之助が先生と慕う赤山靱負(沢村一樹)に切腹の沙汰が下る。介錯役を吉之助の父・吉兵衛(風間杜夫)が行うこととなり、吉之助は赤山の無念の最期に立ち会うことになる。
この第4話について、鈴木は公式サイトを通じて「やはり最大の事件は、赤山先生に下った切腹の沙汰。吉之助が初めて大切な人の無念の死に触れ、人生のトラウマともなる大きな出来事を見守ってほしいですね。でも、それだけじゃないですよ! 見どころがありすぎて、ものすごく濃密な回になっています。斉彬さまが大勝負をかけた父との対決、そしていよいよ新しい藩主となった瞬間の僕らの喜びをぜひ見てほしいですね」とコメント。
そして自身のブログでも「西郷どん前半戦のハイライトと言っても良い回になっております」と第4話を振り返った。