東京都江東区、東京メトロ東西線・東陽町駅から5分程度歩いた住宅街に「モンシェール」というパン屋がある。このパン屋はなんと24時間営業なのだ。19日にNHKで放送される『ドキュメント72時間』(毎週金曜22:50~23:15)では、「眠らないパン屋 聖夜の贈り物」と題し、「モンシェール」に密着している。
「モンシェール」の看板商品でもあるバターと生クリームをふんだんに使った「デニッシュ食パン」は、なんと1日1,000本以上を売り上げる。美味しいと評判であり、「普通のパンじゃないもん」との声も。グルメ評価サイト「食べログ」では19日現在、3.58の高評価を記録している。またタレントの伊集院光が、過去に自身のラジオ番組にて言及したことも。
「モンシェール」には、どんなお客さんが訪れるのだろうか。自分で食べるだけでなく、プレゼントする目的で買っていく人も多いという。常連客のために大量のパンを買いつけるクラブのママや。親の介護を任せている兄弟への手土産など、多種多様だ。
近年では、ファミリーレストラン大手・ロイヤルホストに続いて、ガストなどを運営するすかいらーくが深夜営業を大幅に縮小することを発表し、コンビニエンスストア大手のファミリーマートが24時間営業の見直しを検討するなど、「働き方改革」が進んでいる。
そんな中、24時間営業を貫き、なおかつ評判高いパンを作り続ける「モンシェール」の3日間に番組は密着する。