俳優の斎藤工が、テレビ東京系ドキュメンタリードラマ『MASKMEN』(毎週金曜24:52~)にて芸人に挑戦することが明らかになり、話題を呼んでいる。

  • 斎藤工、くっきー

同作は、野性爆弾・くっきーがプロデュースする芸人・人印(ピットイン)の記録や成長、芸人の葛藤を追ったドキュメンタリードラマ。なぜマスクをかぶった芸人をプロデュースするに至ったのか、理由などが明らかになっていく。

12日深夜に放送された第1話では、舞台上で「シュコー」しか言わない覆面芸人・人印の姿が映し出される。「怖い」と困惑する周囲の芸人たちを尻目に、楽屋で「"シュコー"が小さいですね」とダメ出しを行うくっきー。楽屋に一人残った人印がマスクを脱ぐと斎藤が現れ、「20点くらいですね」と真摯に反省を行った。

冒頭10分ほどで正体が明かされたために、Twitterは「斎藤工!?www」と驚きの声で溢れた。また、正体が明かされたタイミングで流れたMAN WITH A MISSIONによるオープニングテーマ「Freak It! feat.東京スカパラダイスオーケストラ」も、「斎藤工に驚いてたら、OPがマンウィズ!」「主題歌かっこよすぎかよ」「カオスすぎる」と話題に。MAN WITH A MISSIONも、リアルタイムで「斎藤工カァァァァアアイ!!!」と実況し、「#イケメンノ無駄遣イ」とハッシュタグで感想を述べていた。

番組内で「本気で芸人になろうと思ってます」「まだ自分を捨てきれてないんですよ」と語り、人印として進んでいく斎藤。Twitterでは「斎藤工の方向性がわからないww」「斎藤工なんでもやるな……」「逆に斎藤工が断る仕事って何?」「これは面白い」と、斎藤に対する困惑、称賛が並んだ。

また、テレ東×ドキュメンタリードラマ×俳優という布陣に、『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』などを連想した人も多く、「第二の山田孝之」「テレ東が斎藤工を見つけたか…」「山田孝之路線」という声も。X JAPAN・Toshlが歌うエンディング曲「マスカレイド」の叙情性も相まって、最初から最後まで独特の空気を作り上げた。番組公式アカウントは「本当の挑戦はここからです。1クールかけるほどの本気度です」と決意を見せた。

(C)『「MASKMEN」製作委員会』