お笑い芸人・ロバートの秋山竜次が主演を務める、テレビ東京系スペシャルドラマ『黒い十人の秋山』(12月26日23:30~)の追加出演者が26日、明らかになった。
同作は、様々なクリエイターに扮する連載「クリエイターズ・ファイル」なども好評な秋山が、ドラマ単独初主演で、日本ドラマ史上初かもしれない1人10役に挑む。嵐の夜、離島のホテルで起きた殺人事件。閉じ込められた容疑者が全員ロバート秋山というドラマで、秋山はオペラ歌手、美人秘書、外国人画家、建設会社社長、美容整形外科医、サーファー、プロゴルファー、ファッションモデル、猫を飼う男、トータル・ファッション・アドバイザーに扮する。
今回友情出演が決まったのは、児童劇団えんきんほう所属・天才子役 上杉みち。11月にはたまごっち大使としてCMキャラクターにもなっている。「クリエイターズ・ファイル」でも人気のキャラクターで、濱谷晃一プロデューサーは「番組の情報リリース時から、ネット上で『上杉みちくんにも出演してほしい!』という声を多数拝見しました」と明かす。
濱谷プロデューサーは「それを受けてダメ元でオファーしてみたところ、なんと快諾して頂けました」と喜び、「孤島で起きる殺人事件という本格ミステリー設定に、子役のみちくんがどんな役どころで出演するのか、ぜひご期待ください!」とアピールした。
「つい先日、作品が完成したのですが、1人10役なのに、本気でサスペンスドラマになっていて思わず笑ってしまいました。しかも、ドラマ終盤では本当に10人のキャラクターが自然に存在しており、物語に感動している自分がいました」と心境を吐露。「斬新過ぎてなんというジャンルなのかよくわかりませんが、他では見られないことは確かなので、ぜひご覧頂きたいです!」と語った。
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