俳優の大杉漣が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『オーファン・ブラック ~七つの遺伝子~』(毎週土曜23:40~)に、23日放送の第4話から出演することが決まった。
このドラマは、知英演じるシングルマザー・青山沙羅が、自殺した女性・椎名真緒子(同)が自分と同じ顔だったことからほんの出来心でその女性の鞄を持ち去ったところ、予測不可能な展開に巻き込まれていくもの。
沙羅はこれまでに自分と同じ顔を持つクローン・5人と遭遇したが、6人目の女・エレナ(同)は、同じ顔を持つ沙羅たちの命を狙っていた。しかし、第4話では、エレナがひん死の重傷を負うことに。着の身着のまま、街中をさ迷い、命尽きようとした瞬間に現れる謎の人物・宇賀神を演じるのが、大杉だ。
宇賀神が初めて登場する場面が撮影されたのは、都内近郊のとあるトンネル。気温3℃を切る寒さの中、エレナ役の知英はノースリーブに裸足といういで立ちで、意識もうろうとしながら、歩みを進めるエレナを熱演した。
そこに現れた宇賀神演じる大杉は、一切セリフがなく、表情も何か考えているのかうかがい知れないものに。ヘッドライトの強烈な明かりを受けたたずむだけで、圧倒的な存在感を漂わせ、撮影したVTRを見た監督が「宇賀神の何者か分からない感じを一瞬で出すのはさすが」と語ったほどだった。
そんな役柄について、大杉は「リアルに生きる人の姿ではない、ある種独特な記号のような存在だと感じています。彼の持つミステリアスは、今後解明に向かうのかも知れませんが、どこか得体や所在が分からない者として存在できればと考えています」とコメント。主演の知英に対して、「俳優として作品に向かう姿勢は素晴らしいものがあると感じました。共にいい闘いになるよう励みたいと思います」と印象を語っている。
