お笑いタレントの明石家さんまが、東海テレビローカルのバラエティ特番『お正月だよ!ぐっさん家!名古屋にさんまさんがやって来ちゃったよSP』(来年1月1日12:00～13:45)に出演することが13日、明らかになった。
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明石家さんま(左)と山口智充=東海テレビ提供
この番組は、東海地方ローカルで放送されている、山口智充が出演する『ぐっさん家』(毎週土曜18:30～)のスペシャル版。今回、ゲストにさんまがが来ることを事前には知らされておらず、まさかの対面に驚きと興奮が入り交じった様子を見せる。
6畳1間で、ひとしきりかつての共演経験や思い出話に花を咲かせた2人は、山口の愛車・ジープで名古屋市内のドライブへ。山口絶賛のうなぎ屋で絶品のうな丼に舌鼓を打ち、中区大須の大須商店街では、食べ歩きや人々との触れ合いを楽しむ。
そして、さんまが19歳の頃に出演していたという大須演芸場では、懐かしのある証しを発見し、懐かしそうに見つめるさんまと山口の会話も弾む。さらに、2人と交流のあるBEGINも登場し、その歌声で感動に包まれる。
今回、さんまが出演するのは、山口が『さんまのまんま』で作詞作曲した「自分のまんまで」をさんまにプレゼントし、テーマ曲になった経緯から、さんまがその恩返しをするということで実現。山口は「収録に来ていただいたのは、さんまさんのお気持ち1つだと思うんですね。わざわざ今日という時間を『ぐっさん家』のために割いていただいたことと、『ぐっさんだったらええよ』と言っていただいいてお越しいただいたのは感動です」と喜んだ。
また、「僕の中で普段、1日に受けられる感動するメモリー、感動を味わうメモリーがパンパンになりました。自分の持っているギガ数では足りないくらい、収録が終わってからもずぅ～っと感動が続いています。心が満たされるというのはこういうことを言うんだなぁと思いました」と興奮が止まらない様子だ。
『ぐっさん家』は、2003年4月に放送開始。「ぐっさん」の愛称で親しまれる山口が東海3県の魅力を伝えていくもので、今年4月からの平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ・名古屋地区)を記録。番組歴代の最高視聴率は17.5%(13年11月9日放送)となっている。
