新海誠監督が手がけた映画『君の名は。』が、2018年1月3日(水)にテレビ朝日で、地上波として初放送となるのを記念して、新海誠監督による4作品、『雲のむこう、約束の場所』(2004年公開)、『秒速5センチメートル』(2007年公開)、『星を追う子ども』(2011年公開)、『言の葉の庭』(2013年公開)が、2018年1月1日(月・祝)、2日(火)の深夜に一挙オンエアされることが決定。すべて"本編ノーカット版"で放送される。
初の長編劇場アニメーションとして集団制作に挑み、「毎日映画コンクール・アニメーション映画賞」に輝いた『雲のむこう、約束の場所』、単館上映ながら異例のロングランを記録した連作短編アニメーション『秒速5センチメートル』、冒険ファンタジーに挑んだ意欲作『星を追う子ども』、"デジタル時代の映像文学"と評されるほど美しい映像が胸を打つ『言の葉の庭』――。
記録的大ヒットとなった最新作『君の名は。』に繋がる4作品を通して、監督の創作の軌跡を振り返るとともに、正月三が日は"新海ワールド"にひたってみよう。
●1月1日(月・祝) 深夜0:20~深夜4:00放送
■映画『秒速5センチメートル』(2007年公開)
誰もが通り過ぎゆく日常をすくい取った、切なくも美しいラブストーリー。 『桜花抄』『コスモナウト』『秒速5センチメートル』からなる連作アニメーション。
■映画『星を追う子ども』(2011年公開)
色鮮やかな世界を駆けていく少女が知る、「喪失」と「祝福」──。それは、"さよなら"を言うための旅。新海誠が贈る本格ジュブナイル・アニメーション。
●1月2日(火) 深夜1:05~深夜4:00放送
■映画『言の葉の庭』(2013年公開)
"デジタル時代の映像文学"で世界を魅了する新海誠が描く、愛に至る以前の孤独──。万葉集の一篇から始まる"孤悲(こい)"の物語。
■映画『雲のむこう、約束の場所』(2004年公開)
国境の彼方にそびえる塔と、彼女へのあこがれ。二つの想いを胸に少年は飛行機を疾らせる──。新海誠にしか描けないあの頃の光が、ここにある。
(C)Makoto Shinkai / CoMix Wave Films
(C)Makoto Shinkai / CMMMY