EXILE、EXILE THE SECONDのAKIRAが8日、都内で行われた『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』のハイロー"男子"ナイト舞台挨拶に、久保茂昭監督とともに登場した。
同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が公開されたほか、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々に展開する。
男性ファンで埋め尽くされた会場に、久保監督は「特別、今までインタビューとかで言ってないことを一つ言って映画を見てもらってもいいのかな」と前置き、「AKIRAくん扮する琥珀がアクションいっぱいやってるじゃないですか。あれ全部、源治の方のアクションで、腕を折ってるんですよ。右手がポッキンいっちゃって」と明かした。
久保監督は現場の撮影について「アクションが半端なくて。アクション監督の大内さんも本当に厳しくて、蹴りの角度一つでも十数テイク撮る」と振り返る。AKIRAは「あんまり怪我とか、体壊したりとか、表に言う必要ないなと思うので。いい意味でも悪い意味でも自己責任」と、秘めていた理由を語った。
AKIRAはさらに「皆さんのサポートのおかげでなんとか行きました」と感謝しつつ、「最初は折れても黙ってましたね。1人だけ言ったんですよ。青柳(翔)だけには言ってました」と、相棒の九十九役の青柳には話していたことを語ると、会場の男性ファンたちも「おお……」と感心していた。
久保監督は「現場でも、僕と大内さんにしか言わないでくれって言ってて。『(源治役の小林)直己にも、誰にも言わないでくれって。したら、直己が容赦ない」と対決シーンを思い出し苦笑。AKIRAは「源治さんは源治モードでくるわけですよ。一個そういう邪念が入ると、遠慮しちゃうじゃないですか。だから迷惑かからないように言わなかった」と男気を見せた。
AKIRAは、唯一骨折を知らされた青柳が「マジっすか!?」と驚いていたと振り返り、「普段たばこ吸わないんですけど、九十九とバディなので、休憩中とか、昼休みとか、夜のごはん食べに行った時とかあって。その時は2人でたばこを吸いなら『俺さあ、折れてんだよね』と言ったら、(青柳が)『マジっすか!?』って」と状況を説明。「『どうしちまったんだよ琥珀さん!』みたいな」と、同シリーズの人気セリフを引用して表現し、会場を笑わせた。