女優の井上真央が主演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『明日の約束』。次回の第9話(12日21:30~)では、及川光博演じる教師・霧島直樹が、自殺した生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)を、なぜ、どのように孤立させていたのかが明らかになる。

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    『明日の約束』に出演する及川光博=カンテレ提供

高校生の自殺の真相を追う同作。霧島は、スクールカウンセラーの日向(井上)と二人三脚で、圭吾の母親の真紀子(仲間由紀恵)やトラブルへの対応に当たり、教師や生徒たちにも冷静な対応を呼びかけていた。

しかし、前回の第8話で、日向が霧島のパソコンの中身を見て、それを証拠に「吉岡君がクラスで孤立する原因を作ったのは、霧島先生だったんですね」と問い詰めると、笑みを浮かべながら「ええ、その通りですね」と告白。

これに対し、視聴者からは「ミッチー、怖い」「ミッチー、やっぱりか」「黒幕!」「ラスボス」などの多くの反響が集まったが、当の及川は「俳優みょうりに尽きる」と話し、「長い間、本性隠しを引っ張ってきたので、さなぎからふ化した蝶が羽ばたくような気分です(笑)」と開放感を隠せない様子だ。

第9話では、そのパソコンの真相が判明することになり、及川は「教育者としての信念と過去の事件が彼を動かしています。善人の仮面を取り払った霧島の独白が視聴者の皆さんにどう響くのか、楽しみですね」とコメント。

その上で、「『分かる』という人はきっといると思います。ただ、『正しい』と思うかどうかは人それぞれでしょうね。もちろん霧島にとって自身の行動は"正義"なんですよ。悪人の多くがそうであるようにね」と主張している。

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