女優の竹内結子と貫地谷しほりが11月30日、シンガポールで記者会見に出席し、アジア20カ国で配信・放送されるドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』(来年4月公開)をアピールした。

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    貫地谷しほり(左)と竹内結子

このドラマは、オンライン動画配信サービス・Huluと、アジア各国の有料ケーブルテレビ放送局・HBOアジアLLCが共同製作。名探偵シャーロック・ホームズと助手のジョン・ワトソンが、もし日本人女性で現代の東京にいたら…という大胆な新解釈で展開されるミステリー作品だ。

シャーロックを演じる竹内は、流暢な英語で「とても興奮する体験で、この素晴らしいプロジェクトに参加できてとても光栄に思います。新しいバディ・ドラマをぜひ世界の皆さんに楽しんでいただきたいです」とコメント。

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バディとなる「和都さん」役の貫地谷は「ドクター・ワトソンを演じられてとても楽しかったです。ウソのない演技を目指しました」と話した。

今作は、日本国内ではHuluが配信、アジア19カ国ではHBOが放送し、世界20カ国で同日公開。『海賊とよばれた男』『MOZU』などを手がけてきたROBOTが制作プロダクションとなる。

Huluを運営するHJホールディングスの長澤一史チーフ・コンテンツ・オフィサーは「シャーロック・ホームズという誰もが知る古典的名作を忠実に生かしながらも、現代の東京を舞台に全く新しい魅力的なキャラクターが誕生したと感じています」と自信。

HBOアジアのジョナサン・スピンクCEOは「日本のドラマは長い歴史があり、とても素晴らしいとかねてより思っていました。HBOアジアとしては、日本語のドラマを放送するのは今回が初めての試みになるので、このドラマがたくさんの国で見られることを期待しています」語った。

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