イオレと日本幹事能力研究会は11月21日、『幹事の日』(11月21日:いいつどい)にちなんで実施した「幹事と忘年会に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は2017年10月23~31日、有効回答は1,503人。

幹事になった経緯、1位「持ち回り制」

幹事を務めたことがある人に「幹事を務めることになった経緯」を尋ねると、1位「持ち回り制」(34.4%)、2位「周囲からの推薦」(31.4%)、4位「上司または目上の人からの命令」(20.4%)と、必ずしも自分の意志で幹事になったわけではない人が多いことが判明。一方、「積極的に立候補」した人も22.0%いた。

幹事を務める経緯

幹事を務める際に最も大変なことは、「日程調整」が30.5%と最も多く、次いで「お店選び」が29.9%となった。

幹事を務める際に怒りを覚えたことがある人は62.3%。怒りを覚えたブチ切れエピソードとしては、「ドタキャン」や「選んだお店への文句」といった内容が寄せられた。ブチ切れエピソードの怒り度(人生で一番の怒りを"怒り度10"と定義)を聞くと、平均怒り度は「5.3」で、約9%が幹事を務めている際に怒り度10の経験があると回答した。

幹事として喜びを感じる時は、「参加者が楽しんでいると感じた時」が断トツに多く69.5%。以下、「感謝された時」が35.5%、「お店選びを褒められた時」が30.5%と続いた。

飲み会で幹事になってほしい有名人の1位は明石家さんまさん(97票)。2位はお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さん(82票)、3位は俳優のムロツヨシさん(33票)がランクインした。