女優の綾瀬はるかが主演する日本テレビ系ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(毎週水曜22:00~)のタイムシフト(録画)視聴率が、好調に推移している。10月18日放送分の第3話は12.0%で、10月クールの民放ドラマ最高を記録した。

『奥様は、取り扱い注意』第6話より=日本テレビ提供

タイムシフト視聴率は、録画して放送開始から7日内(168時間内)の再生をカウントするもの。10月18日放送分はリアルタイム視聴率が12.4%で、これらを合算して重複分を除いた総合視聴率は22.7%に達した。

この総合視聴率は、第1話21.2%、第2話21.5%、第4話も21.3%と、初回から4回連続で21%超を記録。直近の第5話(11月1日)のリアルタイム視聴率は14.5%と自己最高を記録している。

なお、現時点で今年の民放連続ドラマの最高タイムシフト視聴率は、フジテレビ系『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』の第8話(9月4日放送分)で12.5%。『奥様は、取り扱い注意』がこちらを上回るのかに注目だ。

金城一紀氏が原案・脚本を務めるこのドラマは、綾瀬演じる危険な専業主婦・菜美が、周囲のピンチを救っていくもの。きょう8日放送の第6話では、殺人事件が発生し、第一発見者となってしまった菜美は、容疑者として疑われながら捜査に協力することになる。ゲストには、酒井美紀、芦名星、原田佳奈が出演する。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。