13日に最終回を迎えた日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』で主演を務めた女優の高畑充希が14日、自身のインスタグラムを更新。ドラマのスタッフ&キャスト、視聴者への感謝の思いをつづり、自身も"カホコロス"になっていると明かした。

高畑充希

高畑は「ここにいるあなたたちの誰かひとりでもいなかったら今のカホコはありませんでした。」という手書きの文字を写した写真を掲載し、「最終回のなかの、1番好きな台詞を書きました」とコメント。「結婚式での一言。私はこの台詞が口からこぼれた時、それまでカホコでしかなかった自分の心にほんの少し私自身の感情が流れ込んで来て、涙が止まりませんでした」と振り返った。

そして、「この台詞は、まるまま私自身の気持ちで。今回の過保護のカホコのスタッフキャスト、誰か1人でも違っていたら、、こんなカホコにはならなかったと思うのです。そのくらい、助けられ、励まされ、本当に奇跡のような瞬間に沢山立ち会わせて貰えた夏でした」とつづり、「それが何なのか、、は、分からないけれど、何か得体の知れないキラキラとしたものを、チームみんなの力の結晶として勝ち取れたような。至極清々しい気分です。本当にみんなのおかげです。チームカホコのみんな、大好きだよ!!」とスタッフキャストへの思いを記した。

また、「最後まで、カホコファミリーを見守って下さったテレビの前のみなさん。本当にありがとう」と視聴者にも感謝。「どれだけテレビの中で頑張ったって、やっぱり観てくれる人がいないと、なにもはじまらない。とにかく楽しんでもらいたい、そんな気持ちにさせてくれてありがとう。一緒にカホコを応援してくれてありがとう。ドラマを愛してくれてありがとう」と伝えた。

さらに、「大好きな時間が終わってしまったのはとっても寂しいけれど、この気持ちを大切に大切に肌触りの良い生地で包んで、想い出ボックスに収納して。まるで泉ママのような。あなたの手をずっと握っていたいけど。でも離さなきゃ。一歩一歩、次へと進んでゆきたいと思います」と今の心境を説明。

「柄にもなく生真面目なことを長々と書きました。ごめんねねね!笑 自分に無いものを沢山持った、愛しい愛しいカホコちゃんを手放し、カホコロスなんてもんじゃないんだゼ!泉ママも顔負けだゼ!傷心の高畑は打ち上げで飲んじゃうゼ!(←飲みたいだけ笑)」とカホコロスを打ち明け、「皆様に沢山の愛をこめて。またお会いできますよう、、カホコ」と締めくくった。