「ツーリズムEXPOジャパン2017」開催! －30度の世界やインスタ映えグルメも

日本観光振興協会と日本旅行業協会、日本政府観光局は9月21～24日、「ツーリズムEXPOジャパン2017」を東京ビッグサイトで開催する。同イベントは、海外旅行・訪日旅行および国内旅行振興のために、全産業や地域の力を結集して実施するもの。全国47都道府県、世界130以上の国と地域から2,130以上の企業が出展する。

4年目となる今年の開催テーマとして「見つけよう。旅の『新しいカタチ』。」、「創ろう。ツーリズムの『新しいカタチ』。」を掲げており、海外・国内・訪日の観光振興、地域活性化を目指すとともに、参画する各事業者各々が発展成長していくため、展示会、商談会、プロモーションなどを積極的に展開する。

また今年は、BtoB向け商談を強化し、「展示会」から「展示商談会」へと進化し、出展者のビジネス開拓と拡大を後押しするという。国内外の出展者の展示ブースや特別企画、人気グルメ企画、ステージイベントなど、多数の企画の数々を開催する。

「SNOW RESORT スクエア」のブースでは、スキーやスノーボードだけでなく、希有な気象条件に恵まれて生まれる「パウダースノー」をはじめ、「温泉」「和食」「壮大な雪景色」や、素敵な宿での「おもてなし」など日本のスノーリゾートの魅力を国内在住の人にも再発見してもらうべく、日本全国のスノーリゾートの最新情報や、抽選でリフト券・宿泊券などの様々なお得なプレゼントを用意する。

日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)は、2020年東京パラリンピックの成功とパラスポーツ振興を目的に「i enjoy! パラスポーツパーク」をオープンする。パラリンピアン・パラアスリートも集まる中、パラリンピック競技である車いすバスケットボールやボッチャ、射撃、陸上競技用車いす、パラ・パワーリフティング、車いすカーリングなどが体験できるほか、ゴールボールのスマホゲームにも挑戦できる。

そのほか、VR(バーチャル・リアリティ)でのオーロラツアー体験として映像だけでなく実際に現地での極寒の環境を体感できる氷点下30度の冷凍コンテナを用意するブースや、インスタ映えもバッチリのグルメやフォトジェニックスポットの紹介、さらに、日本だけでなく世界各国の出展者によるステージパフォーマンスも開催する。

ツーリズムEXPOジャパン2017は9月21～24日に開催し、21,22日は業界関係者のみで一般は来場できない。開催時間は23日が10～18時、24日が10～17時。1日チケットは、当日券が大人1,300円/学生700円、前売り券が大人1,100円/学生600円、保護者同伴の小学生以下と中・高生(学生証提示)は無料となる。