「無料 赤ちゃん名づけ」アプリと「無料 赤ちゃん名づけ(Web)」を運営するリクスタは9月7日、「2017年ひらがなの名前ランキングベスト30」を発表。2016年9月1日~2017年8月31日の期間のアクセス数を9月4日に集計し、多い順にランク付けしたもので、1位は「さくら」となった。

最もアクセス数の多かったひらがなの名前は?(画像はイメージ)

同社によれば、「さくら」ちゃんは、近年のひらがなの名前ランキングで常に上位にランクインし、2015年以来2年ぶりに1位に輝いたとのこと。「桜」は漢字でも多く使用される、名づけには人気の文字だそうで「かわいいイメージを増すため、ひらがなを選択する方も多いと考えられます」とコメントしている。

2位となったのは、昨年1位だった「ここみ」ちゃん。3位の「くるみ」ちゃんは、昨年の10位から大躍進した。

名前の由来として、6位の「ひかり」ちゃんは「光り輝いてほしい」、8位の「あい」ちゃんは「愛に満ち溢れた人生を送ってほしい」など、言葉の持つ意味がストレートに込められたものが見受けられたという。また、15位の「はな」ちゃんは、「ひらがなの方がかわいい」との声もあった。

2017年ひらがなの名前ランキングベスト30

同社は「女の子の命名に人気がある『ひらがなの名前』では、『さくら』をはじめ、『くるみ』、『はな』、『あかり』、『ひかり』、『そら』など自然や植物をイメージする名前が多いのも特徴です。これは明治や大正などの時代からの傾向で、『はる』、『はな』、『うめ』なども当時の女性の名前として多く見られました」とコメントしている。