集英社、森アーツセンターは9月1日より、「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり」の後期展示を、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー 52階)にてスタートする。

新たに発売される複製原画『キン肉マン』4万2,000円 (C)ゆでたまご/集英社

『週刊少年ジャンプ』(集英社)は1968年に創刊され、来年の2018年で50周年を迎える。「週刊少年ジャンプ展」はこれを記念し開催される、「週刊少年ジャンプ」の創刊から現在までの歴史を振り返る展覧会。創刊から歴代ジャンプ作品を扱う原画展としては日本初であり、またジャンプの原画展としても過去最大規模となり、まさに空前絶後の展覧会となる。会場の様子は「『週刊少年ジャンプ展VOL.1』に行ってきた--貴重な原画の数々に感無量」でも紹介している。

50年間を3期に分け、2017年夏にVOL.1として「創刊から80年代」展、2018年3月~6月にVOL.2として「90年代」展、そして2018年7月~9月にVOL.3として「2000年代」展を開催し、各年代それぞれの読者が楽しめる構成となっている。

第1弾の「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.1 創刊~1980年代、伝説のはじまり」は、7月18日より森アーツセンターギャラリーで開催中。この時代を代表する350点以上の貴重な原画の数々や、伝説の作品が登場する会場限定の映像シアターなど、雑誌の黎明期から急成長の80年代を支えた作品の圧倒的な迫力に多くの反響が寄せられ、好評を得ている。

9月1日からは後期展示がスタート。100点を超える展示原画の入れ替えを行い、これまで紹介できなかった名場面の原画を新たに展示するとともに、公式ショップでは『シティーハンター』や『サーキットの狼』など新たに8点の複製原画を販売開始する。

後期展示原画の一部

『キャプテン翼』ジャンプコミックス第5巻カバー用イラスト(1983年) (C)高橋陽一/集英社

『キン肉マン』週刊少年ジャンプ 1985年第6号中面扉絵用カラーイラスト (C)ゆでたまご/集英社

『DRAGON BALL』ジャンプコミックス第3巻カバー用イラスト(1986年) (C)鳥山明/集英社

新たに発売される複製原画

『キャプテン翼』3万5,000円 (C)高橋陽一/集英社

『サーキットの狼』3万8,000円 (C)池沢さとし (C)LCI Limited

『シティーハンター』5万円 (C)北条司/NSP 1985 版権許諾証 GM-807

『電影少女』3万5,000円 (C)桂正和/集英社

『Dr.スランプ』3万5,000円 (C)鳥山明/集英社

『ストップ!!ひばりくん!』3万5,000円 (C)江口寿史/集英社

『聖闘士星矢』4万2,000円 (C)車田正美/集英社

また、9月1日から7日までの1週間、会場内フォトスポットで撮影をし、その場で自身のSNSアカウント(Twitter、Facebook、Instagram)で投稿すると、毎日先着100名に『DRAGON BALL』缶バッジをプレゼントする。

さらに、JUMP SHOP「週刊少年ジャンプ展 VOL.1 開催記念! 招待券プレゼントキャンペーン」として、JUMP SHOP(関東5店舗限定)にて税込3,000円以上購入ごとに、1会計につき1枚スピードくじを引き、当たりが出ればその場で「週刊少年ジャンプ展 VOL.1」のペアチケットを合計50組100名にプレゼントする企画を実施している。なくなり次第、終了となる。実施店舗は、東京ドームシティ店、東京駅店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店、横浜店、期間限定お台場店(8月31日まで営業)の計5店舗。

同展の一般公開会期は7月18日~10月15日で、会期中無休。時間は、平日 10時~20時(最終入館19時30分)/土日祝日 9時~21時(最終入館20時30分)。9月30日は「六本木アートナイト2017」開催に伴い、22時まで開館時間を延長(最終入館21時30分)。入場料(税込)は、一般/学生2,000円、高校生/中学生1,500円、4歳~小学生800円。4歳未満は無料。会場は、東京都港区六本木「森アーツセンターギャラリー」(六本木ヒルズ森タワー 52階)。

※価格は全て税込