女優の水川あさみが、きょう22日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』(毎週火曜21:00~)第6話の見どころを紹介した。

『僕たちがやりました』に出演する水川あさみ=カンテレ提供

人生"そこそこ"で生きていければいいと思っていたトビオ(窪田正孝)とその仲間が、向かいの高校へイタズラ心で行った復しゅうが謎の爆発事件に発展したことから繰り広げられる青春逃亡サスペンスの同作。水川は、トビオたちの担任教師・菜摘役を演じている。

ドラマのオファーを受けて原作を読んだという水川は「すごい面白い漫画があるなとびっくりした。些細なことが大きな出来事につながる、日常に起こりえる描写は誰しもに当てはまる」と、その魅力を力説。一方で、「"そこそこ"の幸せはすごく難しい。幸せの価値観を定めて生きると大変かも」とも話す。

自身の役については「執念深い」と分析。第6話で闇社会のドン・輪島宗十郎(古田新太)の手下・玲夢(山田裕貴)にナイフを突きつけられる展開になるが、「菜摘は謎めいていて、6話以降は今まで描かれていなかった菜摘の過去や真意が少しずつ明らかになっていきます」と、菜摘の思惑が鍵を握っていることを示唆した。

また、パイセン(今野浩喜)を誘ってデートするシーンも描かれるが、「パイセンがうるさすぎて、思わず言ったアドリブが生かされてうれしかった。今野さんが本当に面白いので、撮影は笑いをこらえるに必死でした。菜摘のこういうシーンは珍しいと思うのでぜひ注目していただきたい」とアピールした。