日本とアゼルバイジャンの両航空当局は7月25~26日、アゼルバイジャンの首都バクーにおいて2国間の航空関係についての意見交換を実施。意見交換において、二国間枠組みの新規設定について航空当局間で合意した。

首都バクーにて(写真はイメージ)

協議には、日本側代表として山口茂彦航空局航空交渉官ほか、アゼルバイジャン側代表としてサミール・バギロフ航空局国際部長等が参加。乗り入れ地点は、日本側企業はアゼルバイジャンの国内各地点、アゼルバイジャン側企業は成田(バクーからの旅客便のみ)と成田・羽田を除く日本国内各地点で合意した。乗り入れは双方企業とも週21便までとし、コードシェアは同一国、相手国、第三国企業との自由な枠組みの設定としている。

日本・アゼルバイジャンの両国に関しては、航空協定は未締結、定期便の状況(2017年夏期スケジュール期首(2017年3月26日)時点)はともに未就航となっている。チャーター便に関しては、貨物専門の航空会社であるシルクウェイ・ウエスト・エアラインズが週2便を小松空港に就航していた。