前回、七夕で飾る短冊の色には意味があることを紹介しました。笹の葉の飾りには、短冊の他にもさまざま形を模した飾りがあります。もちろん、それらの飾りにも意味が込められています。そこで今回は、それぞれの意味を知り、願いを叶える方法を紹介します。

笹の葉の飾りも、想いを込めて飾ってみましょう

吹き流し

鯉のぼりの行事にも使われる「吹き流し」には、浄化や魔よけの意味があります。「最近、どうもついてないな」と感じる人は、吹き流しを飾り、邪気を祓い流してしまいましょう。

折り鶴

「鶴は千年、亀は万年」とも言うように、「鶴」は大変縁起が良く、めでたいものの象徴です。家族の健康を願う人、また、夫婦で仲むつまじく幸せに暮らしたい人にもオススメです。

紙衣

「紙衣」には、織姫のように裁縫が上達しますようにという願いのほか、ひな祭りのところでも紹介した人形(ひとかた)の意味もあり、身についた厄災を人形へ移し邪気を取り祓う意味もあります。

巾着

金運を高めるので、お金をたくさん貯めたい人は「巾着」を飾りましょう。商売繁盛を願う人や、お金をつい使いすぎてしまう人にもぴったりな飾りです。色は黄または白が最良です。

投網

「投網」には、大漁を願うという意味に加え、幸せを絡めとるという意味もあります。幸せを引き寄せたい人は、柔らかなエネルギーを宿すピンク紙で投網を作りましょう。

投網で幸せを絡めとる

屑籠(くずかご)

七夕飾りで出たゴミを入れると、モノを大切にするとともに、お片付け上手になると言われています。風水では、掃除・整理整頓は幸せになる第一歩。ぜひ、屑籠も飾りましょう。

提灯(ちょうちん)

周囲を明るく照らす提灯は、陽の気を放ちます。赤い提灯は古来より魔よけの意味があります。赤い色を選んで作りましょう。

星は希望を表します。将来なりたいビジョンが明確な人は、星に願いをかけ天に届けるといいでしょう。

星に願いを

いかがでしょうか。七夕飾りは簡単に作れるものから、ちょっと難しいものまでさまざまあります。願いを込めながら作るのも楽しいですね。

※画像はイメージ

著者プロフィール: 月香(つきか)

ハート占い1to1ハートスクール1to1主宰。
幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。
スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。
スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。
モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。