マクロミルは7月4日、会社員の夏休み事情についての調査結果を公開。会社員の理想の夏休み日数は平均9.5日間に対し、現実は平均6.2日間であることがわかった。同調査は、全国20~59歳の会社員(マクロミルモニタ会員)合計1,000名を対象に実施したもの。調査期間は2017年6月28日から29日まで。

まず、夏休みを取得する予定の人に、最大何連休するつもりか聞いた。結果は7~13日が21.21%と最も多く、平均は6.2日間だった。一方で、20.3%が「取得する予定は無い」と回答していることがわかった。

続いて、"理想の休み期間"について聞いた。結果は7~13日が53.2%で最も多く、次いで5日が14.8%、14日以上が12.7%。平均は9.5日間で、約65%が「1週間以上」と回答していることがわかった。

夏休み取得予定日数(最大連休)と理想の夏休み期間

このほか、夏休み取得予定者に「何をしようと思っているか」も聞いた。結果は「お出かけ・旅行」(61.3%)が最も多く、「家でゆっくり過ごす」(45.1%)、「帰省」(34.6%)と続いた。

夏休みの予定(上位5位)

また、「お出かけ・旅行」と回答した人に、行き先を決める際に重視することを聞いた。結果は「予算・コスト」(65.9%)が最も多く、「グルメ・おいしい食べ物があること」(51.6%)、「のんびりできること」(48.0%)が続いた。

夏休みの行き先を決める際の重視ポイント(上位5位)

なおSNSユーザーの傾向を見てみると、Instagramの投稿ユーザーは、半数が「よい景色・絶景が見られること」を重視しており、全体と比較して15%以上も高いことがわかった。

夏休みの行き先を決める際の重視ポイント ※Instagramユーザー編

さらに、「家でゆっくり過ごす」と回答した人に、何をして過ごしたいかも聞いた。結果は「たっぷり睡眠をとる」(62.7%)が最も多く、「TV番組を見る」(59.3%)、「読書する」(34.5%)、「ネットサーフィンをする」(29.5%)と続いた。

夏休みの家での過ごし方(上位5位)