ブライト・ウェイは6月26日、「受動喫煙防止策」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月25日~6月15日、子育て世帯の男女1,209名(男性65名、女性1,144名/中心年齢30代前半)を対象にWEBアンケートにて行われた。自分のデスクでタバコを吸う…なんてことは昔の話。喫煙に対する制限は厳しくなる一方だが、喫煙者やその家族は、禁煙や分煙についてどう思っているのだろうか。

「平日の夕食は家族揃って食べますか?」

調査によると、朝食について「家族揃って食べる」という人は39.9%、「バラバラに食べる」は43.0%。平日の夕食については、「家族揃って食べる」という人は40.6%となり、半数以上が「パパはいつも遅いので別」(52.9%)であることがわかった。また、少数ではあるが「両親の帰宅が遅いので子どもだけで食べる」(1.2%)といった回答も見られた。

続いて、「同居の家族に喫煙者はいますか?」と聞いたところ、「喫煙者はいない」が最も多く72.9%にのぼった。喫煙者として最も多く挙がったのは、「パパ」で24.6%。「ママ」は1.2%にとどまり、「祖父母」(2.3%)が「ママ」を上回った。

また、「喫煙するご家族は、家の中でも喫煙しますか?」の問いに、45.8%が「家の中でも吸う」と回答。喫煙者のおよそ2人に1人が、家の中でも喫煙していることがわかった。

「受動喫煙防止対策について」

最後に、受動喫煙防止策について支持する内容を聞くと、「公共施設・飲食施設は原則禁煙に」(58.5%)が断トツのトップに。以降「公共施設は原則禁煙、飲食施設は分煙」(18.9%)、「公共施設・飲食施設共に分煙」(12.9%)、「公共施設は分煙、飲食施設は禁煙・分煙・喫煙を外に表示」(5.7%)と続き、「現状のままで良い」という意見は3.0%だった。