俳優の向井理、関西ジャニーズJr.の道枝駿佑らが、日本テレビ系スペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市 2017』(7月21日21:00~)に新キャストとして出演することが26日、明らかになった。
1997年に連続ドラマとして放送された同作は、当時18歳のKinKi Kidsが主演を務め、土曜21時枠で放送されたもの。高校生のヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)が、問題や事件を乗り越えながら仲間とともに、暴力に支配された子供だけの街に秩序を取り戻していくというストーリーで、その最終回で「20年後、またこの場所で会おう」と言って別れた彼らが、KinKi Kidsのデビュー20周年を記念して、その約束を果たすことになる。
向井が演じるのは、ヤマトやタケルたちと対立する組織のキーマン役。そして、今作で教師となったヤマトの生徒役として、道枝が出演する。
向井は「20年の時をへたこのドラマ。まず、参加させていただくことに感謝です」と言い、「当時は描かれなかった新たなキャラクターですが、彼もまた同じ時代を生きた人間です。それがどう物語と絡むのか。彼の信念にもご期待ください」と呼びかけた。
連ドラ放送当時に、まだ生まれていなかった14歳の道枝は「このドラマのお話をいただいた時は、KinKi Kidsさんの20周年記念に携われるということですごくうれしかったです!」と喜びをコメント。「クールで少し世の中を舐めているけど、信じたことにはまっすぐで全力な役柄です」と紹介しながら、「KinKi Kidsさんや他の諸先輩方の迷惑にならないように一生懸命頑張ります!」と意気込みを示している。
他にも、早見あかり、千葉雄大、久世星佳、飯田基祐、山口馬木也、山内圭哉という新キャストが参戦。連ドラに出演していた、嵐の相葉雅紀と松本潤、元ジャニーズJr.の小原裕貴、矢田亜希子も集結する。