NGT48の北原里英(25)が17日、沖縄県内で行われた「第9回AKB48選抜総選挙」開票イベントで4万5,684票を獲得、自己最高の10位にランクインした。

北原里英 (C)AKS

これまでの最高位は2015年の11位。2016年は1つ順位を落としていたが、今年は見事にトップ10入りを果たした。壇上では、「渡辺麻友ちゃんと指原莉乃ちゃんが最後の総選挙ということで今年はそれが見どころになっていたと思うんですけど、私も個人的に今回が最後の総選挙と決めていた」と告白。「10位という自己最高位をいただくことができました。有終の美を飾ることができて本当に本当にうれしいです」と喜びを爆発させた。

また、選抜入りを果たせなかった頃を、「正直、いろいろあきらめながら活動していた時期もありました」と回顧。「またAKB48の活動がんばろう、自分も貢献したいと思うようになれたり、総選挙にしっかり自分も取り組みたいと思えるようになったのは、NGT48のみんなのおかげ」「NGT48のみんなが、ファンの方と一生懸命向き合ったり、みんなを楽しませようとがんばっているのを見て自分もがんばろうと初心を取り戻すことができました」と再起のきっかけを語り、「本当に新潟に移籍してよかったなと思っています」と一昨年の転機を感謝した。

一方で、「全員チャンスがあるから、最後までいつまでもあきらめずに一緒に活動していきたい」「今後もNGT48の応援をお願いします」とキャプテンらしいコメントも。「これからも北原里英についてきてもらえたらうれしいなと思います。本当に本当にありがとうございました!」と元気良く締めくくった。

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