昨年の「第1回ミス美しい20代コンテスト」で4万18通の中からグランプリに選ばれた是永瞳(21)が14日、都内で行われた「TOKYO2020 オリンピック空手スペシャルアンバサダー」任命式に出席した。

任命証を受け取る是永瞳(右)

先月27日、2020年東京オリンピックの正式種目となった空手をPRする「スペシャルアンバサダー」就任が発表された是永。この日、「めちゃくちゃ緊張しました」という任命式では、全日本空手道連盟からの任命証を晴れ晴れとした表情で受け取った。

今回の抜てきを「ミス美しい20代コンテストのときから空手に関係する仕事をしたい、アンバサダーのようなことをしたいと発言してきたのですが、本当にそうなると思わなかったので驚きました」と受け止めていた是永。幼い頃から負けず嫌いで、強くなるために習い始めた空手が芸能界で花開いた。「第1回ミス美しい20代コンテスト」で公約としていた「空手道参段」の目標も有言実行、見事に取得した。

「空手をやったことのない子どもや女性の方などに、空手のすばらしさを知ってもらいたい。例えば空手の動きに基づくストレッチとか空手の型を動画でアップしSNSなどで発信していきたいです」と気合十分。「強化選手の合宿とかに、料理を作ったりお手伝いをするようなことがしたいです。自分が選手のときに合宿でおいしい食事を作ってもらい嬉しかった記憶があるので」と具体的な計画も掲げていた。