楽天トラベルは6月6日、「ファミリーにバイキングプランが人気の宿ランキング」を発表。1位には「別府温泉 杉乃井ホテル」(大分県)が選ばれ、以下には「エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)」(新潟県)、「那須温泉 ホテルエピナール那須」(栃木県)が続いた。
同ランキングは、「お客様の声(宿泊者による口コミ評価)」の食事評価が4点以上の宿を対象に、「バイキング」「ビュッフェ」「ブッフェ」のキーワードを含む宿泊プランの子ども連れ利用の宿泊人泊数(宿泊人数×泊数)を集計。宿泊期間は2016年5月1日~2017年4月30日で、5月1日に集計を行った。
1位となった大分県の「別府温泉 杉乃井ホテル」には3カ所の異なる特徴のバイキングレストランがあり、宿泊客の目の前で作りできたての料理を提供している。レストラン「シーダパレス」では本格的な中華料理や、石窯で焼くピザ、フカヒレラーメンなど高級食材を使った料理を提供している。
また、全てのレストランでは音楽の生演奏といったエンターテイメントを行っており、レストラン「シーズテラス」では噴水と照明と音楽を組み合わせた幻想的な「噴水ショー」が楽しめる。レストラン内のキッズコーナーには離乳食、キッズチェアも用意され、子ども連れで食事がしやすい環境となっている。
宿泊客からは、「バイキング会場がとてもきれいでお食事もおいしく、子ども向けに綿あめやチョコレートフォンデュが準備してあり、とても喜んでいました」との感想が寄せられている。
2位にランクインした新潟県の「エンゼルグランディア越後中里(越後湯沢)」のバイキングでは、「グリルコーナー」にて夕食時には肉料理、朝食時には目玉焼きやフレンチトーストを宿泊客の目の前で調理し、できたてで提供。ホテル直営レストランのパティシエが手作りするデザートも充実しているほか、キッズバイキングコーナーや離乳食も用意されているので、家族みんなでバイキングが楽しめる。
宿泊客からは、「夕食は種類が豊富。スイーツも種類が多くて、おなかいっぱい食べてしまいました。子どもは綿菓子を作れてご満悦でした」との声が寄せらている。
3位となった栃木県「那須温泉 ホテルエピナール那須」のディナーバイキングでは、シェフやパティシエが説明しながら作る調理実演を通して、料理をより楽しむことができる。鉄板焼き、天ぷら、寿司などはできたてを提供され、那須高原でとれた野菜や乳製品を使ったサラダやスイーツなども豊富。子ども向けには、低めの台に料理を並べたキッズバイキングコーナー、ベビーチェアやベビーベッドも用意している。
宿泊客からは、「子どもも自分でバイキングを選ぶことができ喜んでいました。そして託児所もあるので子どもたちを少し預けてゆっくり大人だけで温泉やご飯が食べられてとても素敵な時間を過ごすことができました」というコメントが寄せられている。