アイドルデュオ・タッキー&翼の今井翼が29日、都内のホテルで行われた東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『屋根裏の恋人』(6月3日スタート、毎週土曜23:40~24:35)の制作発表会見に出席。その後行われた囲み取材で、主演の石田ひかりから「小学生みたいにずっと野球の話をしてる」と暴露された。
このドラマは、石田演じる西條衣香が、今井演じる屋根裏に住みついたかつての恋人・瀬野樹と惹かれあう中、1つの殺人事件が運命の歯車を狂わせていくという、往年の昼ドラを彷彿(ほうふつ)とさせるドロドロストーリー。
会見で今井は、自身の役柄のあり得ない設定に「即通報しますよね。そんな迷惑なことありませんよ」とツッコミつつ、「"理想の屋根裏の男ナンバーワン"に輝けるように、頑張りたいと思います」と意気込みを示した。
また、こうした前例のない役柄を演じることについて、「人間の持つ二面性の裏の部分がテーマになってくると思うので、そういったところをしっかりと丁寧に描いていきたい」と意識。続けて、「僕が演じる上では、言葉というよりは屋根裏から一家を観察している目だけのお芝居も結構出てきますので、とにかくセリフやト書きの奥の奥にあるものをしっかりと捕まえた上で、(演技を)やっていきたいなと思って挑んでいます」と、役づくりを明かした。
その後行われた囲み取材で、石田は今井について「本当にまじめだなぁって思う一面と、本当に小学生みたいにずっと野球の話してるんですよ! モノマネから勝った負けたの話、応援歌も歌ったり」と暴露。「でも、声も本当にすてきで、セクシーな感じと小学生の感じで野球の話をいつまでもしているところのギャップが面白い。そこがかわいいですよね」と感心した。
それを聞いた今井は、苦笑いで「ありがとうございます」と感謝。石田の印象については「役を咀嚼される姿勢であったり、カメラ前での在り方っていう部分に関しても、すごく勉強させていただいてます」と謙虚に語っていた。