俳優の小栗旬と西島秀俊が共演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(毎週火曜21:00~)の総合視聴率(関東地区)が、初回から3回連続で20%の大台を超えた。

(左から) 西島秀俊、小栗旬、今井悠貴=23日放送の第7話より(カンテレ提供)

総合視聴率は、従来のリアルタイム視聴率に、7日内(168時間内)に再生したタイムシフト(録画)視聴率を合算して重複分を引いたもので、第1話(4月11日放送分)が23.6%、第2話(同18日放送分)が20.2%、そして、第3話(同25日放送分)が21.9%を記録。これで初回から3回連続で20%超となった。

そして、昨日16日放送の第6話のリアルタイム視聴率は、関東地区10.2%・関東地区13.3%と2ケタをマーク。他の地区でも、静岡15.9%、名古屋12.0%と好調で、主要8地区の平均は11.7%となっている。なお、関西地区の瞬間最高視聴率は、小栗演じる稲見が、松永芳(野崎萌香)からの電話を受けて「ちょっとだけ仕事で嫌なことがあって。でも、もう大丈夫。いま光が見えたから」と優しく語りかけるシーン(21:51)で、15.0%に達した。

放送終了後には、番組公式ツイッターへ寄せられた質問に小栗らキャスト陣が回答。第6話では、放送上で1分半の激しいアクションシーンが繰り広げられたが、「(撮影の)翌日は大丈夫でしたか?」との質問に、小栗は「はい、大丈夫です! 朝飯前ですっ(笑)」と気丈に答えた。

次週23日放送の第7話では、犯行予告を出したテロ組織「平成維新軍」に特捜班が立ち向かい、テロを防ごうと奔走する。