いまどきママたちのキッズのファッション事情とは?(写真はイメージ)

インタースペースは5月10日、運営する日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタジアム」にて、「キッズのファッション」について実態調査結果を公開。調査は4月3~10日に、子育て中のママたちの子どものファッションに対する意識や実態を調査した。

調査は、子育て中の女性である全国のママスタジアムユーザー408人(本人年齢: 20代以下95人、30代252人、40代以上61人、長子年齢: 0~2歳130人、3~6歳148人、7歳以上130人)を対象に実施。調査内容は、キッズファッションのこだわりから財布事情まで、幅広く実情をうかがっている。

デザインよりも機能重視

まず、キッズのファッションを2択で質問。意見が拮抗したのは、キャラ物なし派52.9%・キャラ物あり派47.1%、たくさんつい購入派57.8%・必要な数だけで充分派42.2%、子どもの好み尊重派55.6%・自分の好み尊重派44.4%、という2択だった。

2択でキッズのファッション事情を調査

そのほかは、デザイン重視派65.0%・機能重視派35.0%、価格重視派74.0%・品質重視派26.0%、いろいろなブランド回遊派85.0%・決まったブランド固定派15.0%、ファストファッション充分派65.9%・高い服取り入れ派34.1%、友だちとかぶりたくない派85.0%・友だちと同じがいい派15.0%、親子おそろいリンクいけてる派78.4%・親子おそろいリンクださい派21.6%、兄弟姉妹おそろい肯定派81.4%・兄弟姉妹おそろい否定派18.6%と、多数派少数派に分かれる結果となった。

ファストファッション強し

子どもの洋服を主に購入する場所を聞いたところ、1位は「ファストファッションの店(ユニクロ、H&M、ZARA、無印良品など)」で72.1%。2位は「ショッピングセンター・ショッピングモールの衣料専門店」で62.5%。3位は「ベビー/子ども用品専門店(アカチャンホンポ、西松屋など)」51.2%となった。続いて、「インターネット通販」36.3%、「人からのもらい物(お下がり、おふるなど)」33.3%、「大型スーパーマーケット(イオン、イトーヨーカドー、西友など)」30.9%、「人からのプレゼントやいただきもの(新品)」30.5%となっている。

子どもの服を主にどこで購入(入手)するか(n=408)

年齢別に見てみると、子どもの年齢が0~3歳だと「ベビー/キッズ用品専門店」が多く、汚れが気になる2~6歳だと「ファストファッションの店」、4歳以上では実物を見ずともサイズ感や素材感などが分かってくるからか、「インターネット通販」が高くなる傾向が見られる。また、0~1歳は「人からのプレゼントやいただきもの」「人からのもらいもの」が多い傾向があるようだ。

子どもの衣類のアイテム別の平均購入金額は、Tシャツで1,561円。ボトムスで2,187円。ワンピース3,062円。靴3,838円。アウター5,598円。肌着・インナー966円となった。どのアイテムも、男の子よりも女の子の方が平均金額が高く、特にアウターは1,000円弱の差がある。また、ボトムス・ワンピース・靴・アウターは、11歳以上になると値段が上がる傾向があるようだ。

子ども服の平均購入金額(n=408)

そのほかの調査内容は、オフィシャルサイトを参照。