ピアスはこのほど、「顔まわりの毛のケア実態と女性のライフスタイルに関する調査」の結果を発表した。同調査は3月17日~22日、全国主要都市(※)在住の30~50代女性1,000名を対象にインターネットで実施したもの。

友人や知人女性の顔まわりの毛について、ケア・メイクがしっかりされていないと気になった経験はありますか?

顔まわりの毛(まゆ毛、まつ毛、産毛)のケア・メイクについての意識を尋ねたところ、81.3%が「気をつかってケア・メイクしている」と回答した。

友人や知人女性の顔まわりの毛について、ケア・メイクがしっかりされていないと気になった経験はあるか聞くと、71.1%が「ある」と答えた。自分ではケア・メイクしているつもりだが、実は相手からみるとケア不足と思われている可能性があることがわかった。

相手の顔まわりの毛におけるケア不足で最も気になる部分について聞くと、最も多いのは「口まわりの毛」(68.1%)だった。次いで「生えっぱなしのまゆ毛」(43.9%)、「細すぎるまゆ毛」(39.5%)、「顔の産毛の多さ」(28.4%)となっている。

相手の顔まわりの毛のケア不足で最も気になる部分

顔まわりの毛のケアができていない人への印象を尋ねると、「もったいない・おしい」と48.8%が回答した。「だらしがなさそう」(47.5%)、「実年齢より老けて見える」(34.2%)という回答も多い。

顔まわりの毛のケアができていない人への印象

女性として年齢を重ねることに対してどう感じるか尋ねると、「楽しみ」と答えた人の割合は、「顔まわりのケア・メイク習慣が高い人」(37.3%)の方がと「低い人」(22.9%)より14.4ポイント高かった。「女性として自信がある」と答えた割合も、「ケア・メイク習慣が高い」人の方が、低い人より23.2%高くなっている。

女性として年齢を重ねることに対してどう感じますか?

友人・知人女性の顔まわりの毛について、「残念(痛い)」と感じるシーンに遭遇した経験はあるか尋ねると、77.8%が「ある」と回答した。最も多いシーンは「口まわりに毛が生えていた」(44.4%)で、「眉毛が古くさい」(28.5%)、「まゆ毛が左右ちぐはぐ」(21.0%)が続いた。

自身が経験した友人・知人女性の顔まわりの毛について、「残念(痛い)」と感じるシーン

具体的には、「性格も愛想もいいのに、眉だけ90年代と流行遅れ」「服装もオシャレなのに、つけまつ毛が半分とれかけていた」「天気の良い日に顔に日差しが当たり、うぶ毛が"豊作"だった」「まつ毛エクステが長すぎ、また多すぎて、無理していると感じる」といったエピソードが寄せられた。

※関東圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)、関西圏(京都府・大阪府・兵庫県)、北海道、宮城県、愛知県、福岡県