KADOKAWAは7月2日、『寝てもとれない疲れが消える マンガでわかる休養学 最高のパフォーマンスを生む休み方』(著:片野秀樹/1,870円)を発売した。

  • 『寝てもとれない疲れが消える マンガでわかる休養学 最高のパフォーマンスを生む休み方』(著:片野秀樹/1,870円)

「朝、起きたときから疲れている」「休んでも疲れがとれない」「疲れているのによく眠れない」といった悩みがある人は要注意。著者曰く、寝るだけでは疲れは回復しないという。本書は、そんな現代社会が抱えている疲れの正体を明かし、著者が提唱する休み方で仕事のパフォーマンスアップを目指す一冊。

現代社会の疲れにはさまざまな要因があり、フィジカルなものだけでなく、メンタルも関係しているという。それらの要因を「ストレッサー」と呼び、どうして疲労につながるのかを解説している。また、休み方には7つのタイプがあり、実は寝るだけでなく、運動をしたり、趣味に力を入れたり、友だちに会ったりなど、「攻めの休養」が重要とのこと。休み方にも選択肢があるため、自分に合った休み方を見つけられるようになっている。

移動時間も仕事、休憩時間でも気になって仕事の連絡をチェック、休みの日も仕事が気になってメールをチェック。タイパ、スピード感が求められる余白のない現代社会にアプローチした、新しい休養の考え方を本書は提唱している。大ボリュームのマンガで疲れの正体も解説しているので、サクサク読める内容となっていいる。

  • 7つのタイプの休み方で最高のコンディションを維持し、仕事のパフォーマンスも格段にアップ

「働く日本人10万人を対象とした私たちの最新の調査によれば、就労者の約8割が『自分は疲れている』と答えています。いわば、現役で働いている人たちの大半が疲れを感じているのです。しかも、その疲れはとてもやっかいなものです。なぜなら、多くのかたが感じている疲労というものは一晩寝れば、回復できるようなたぐいのものではないからです。

本書は、こうした悩みや症状をお持ちのかたたちのための本です。疲労回復がうまくいかず、毎日疲労を抱えて仕事をしているビジネスパーソンのために、疲労をスッキリ回復させ、元気なココロとカラダを取り戻す方法を提案します。現代の疲労状況に関するさまざまな疑問を解き明かしつつ、多くのビジネスパーソンがお読みになったとき、すっと頭に入り、かつ、ただちに実践できる情報をお届けしようと考えています」(本書「はじめに」より)

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