アイドルグループ・V6の岡田准一が、久光製薬の外用鎮痛消炎剤「フェイタス」のイメージキャラクターに起用されたことが12日、わかった。新CM「嫉妬する男」篇は15日から全国OA、また「続・嫉妬する男」編も今秋からの放送を予定している。
CMでは、撮影現場でアクションを決める岡田を、売れない俳優が嫉妬心に満ちた表情で見つめる。アメリカを舞台とした刑事ドラマの撮影中という設定で、襲い掛かる5人の強盗を傘で華麗に撃退する岡田を見つめながら、嫉妬する俳優が「さては貼りやがったな」「痛みの元にジカに効くフェイタスを」と悔しそうに呟く。また、秋にOAされる「続・嫉妬する男」編は時代劇の撮影という設定で、忍者に囲まれながら殺陣を披露する。
“ドラマ撮影中”という設定とはいえ、アクションシーンは本気の撮影に。当日に初めてアクションを行うことになった岡田だが、短い打ち合わせとアイコンタクトの末、ほとんどぶっつけ本番で華麗なアクションを決めた。3秒で敵を倒すというスピード感のあるアクションを難なくこなす岡田の身体能力の高さに、スタントコーディネーターも驚きの表情を見せた。
また強盗を傘で追い払うシーンでは、アクション時の距離感が気になった岡田。表情を捉えるため、少し広めに距離をとっての撮影となっていたことに違和感を唱えた。しかし撮影された映像をチェックして自然な距離に見えることを確認すると「もっと近づいて振りたいなあ。でも、我慢するよ」と笑顔で撮影に戻った。