フリーアナウンサーの加藤綾子が、7日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『アナザースカイ』(毎週金曜23:00~23:30)に出演。入社直後の写真流出事件でアナウンサーを辞めようと思ったことを明かした。
加藤は、フジテレビに入社2年目の2009年夏に家族で訪れたスイスを訪問。思い出の場所などを旅しながら、フジテレビ時代の話、家族とのエピソード、フリー転身などについて語った。
入社直後に学生時代の写真が週刊誌に掲載された時のことも振り返り、「昔の派手な格好していたこととかが出た時に、表に出るっていうのはこういうことなんだ」と思ったと告白。「アナウンサーを辞めたい」とまで思ったそうで、「いろんなことを言われて…自分だけだったら自分が好きでやってたからって思えるけど、『両親のしつけが』とか言われたらどうしようとか、そういうことを気にし始めたら嫌だなと」と当時の苦悩を打ち明けた。
それでも、「もしここで辞めたら、『あぁ、いたよね。入ってきてすぐ辞めた子いたよね』っていう印象で終わるなと思って。でもここから頑張ればいくらでも印象を変えられるなと思った」とアナウンサーを続けることを決意。音大時代に全力で頑張ったと言い切れない自分がいたことも打ち明け、「そういうのを止めようと思った。それでダメだったとしても、1回くらい一生懸命やりましたと言えるものがほしくて」と語った。