とろけるほどの柔らかさを誇る、セブン-イレブンの「ふわっとろ くりぃむ わらび(黒蜜入り)」。1月には「ふわっとろ ちょこくりぃむわらび」も発売し、数多くのファンがその味わいに言葉を奪われていた。そして、春になって今度は「ふわっとろ宇治抹茶わらび(黒蜜入り)」(税込120円)が登場したので、早速その味をレポートしよう。
柔らかすぎてもはや液体
同商品は、抹茶ホイップと黒蜜をわらびで包み、抹茶をまぶしている。パッケージを開けてみると、目が覚めるほどの鮮やかな緑色。その形状とも相まって、まりもに見えなくもない外観だ。
中を割って食べてみようとすると、クリームとわらび餅が一体化してうまくつかめない。相変わらずのとろとろ感だ。口に入れるとあっという間になくなってしまった。黒蜜の甘さと濃厚な抹茶の風味で、"和"らしさをたっぷりと味わえる。また、抹茶の苦味が後味にしっかりと残るのもうれしいポイントだ。食べ終わった後に、春らしい味わいだなあと実感できる充実感のあるものだった。
今度の新作も期待を裏切らなかった。苦味のある抹茶はこの季節には欠かせない味覚だろう。