女優の松たか子が主演を務めるTBS系ドラマ『カルテット』(毎週火曜22:00~)の最終回が、きょう21日に放送される。
フジテレビ系『東京ラブストーリー』(1991年)や日本テレビ系『Mother』(2010年)などヒット作を手掛けた脚本家・坂元裕二のオリジナル作品となる同ドラマ。軽井沢を舞台に、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平演じる偶然出会った男女4人がカルテットを組み、共同生活を送る中で巻き起こる人間ドラマを描く。
第一ヴァイオリン奏者・巻真紀(松)、チェリストの世吹すずめ(満島)、ヴィオラ奏者・家森諭高(高橋)、第2ヴァイオリン奏者・別府司(松田)の4人で結成された「カルテットドーナツホール」という名前のカルテット。回を重ねるごとに、それぞれの過去が明らかになり、さまざまな反響を呼んできた。
第9話では、夫と離婚し旧姓の"早乙女真紀"に戻った真紀は、戸籍を買って"早乙女真紀"になりすましていたという衝撃の事実が発覚。さらに、真紀の周囲の人たちの死が真紀と関係しているのではないかと警察に疑われ、真紀が出頭するという展開だった。
そして今夜の最終回。カルテットドーナツホールがバラバラになってから1年後、彼らはそれぞれ別の道を歩んでいた…。4人が選んだ最後の選択とは? ついに4人の物語が完結する。
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