大食いタレントの三宅智子(33)が、16日に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『じっくり聞いタロウ』(毎週木曜24:12~)にゲスト出演し、事務所を辞めたきっかけやギャラ事情を告白。現在のタレント以外の活動についても語った。

三宅智子

2006年の『元祖!大食い王決定戦』(テレビ東京系)に出場したことがきっかけで注目を集め、ギャル曽根と熾烈な大食いバトルを繰り広げた三宅。番組でもらえる賞金のほか営業などが収入となり、中でもイベント出演は効率が良く、「5分でたこ焼き100個」「10分で餃子200個」など短時間のものが多かったという。

営業1本のギャラはだいたい20万円。パチンコ店の場合は近場のチェーン店を巡ることもあり、3店舗で5分ずつ食べて計60万円になることもあった。「皆さん、生で見たらビックリする」「食べてるだけで『ワーッ!』と盛り上がってくださるので、しゃべらなくていい」とトークのことを考えず、ひたすら食べることに集中できるという。

その後、事務所を辞めて個人事務所を設立。当時は給料制で15~30万円ほど。バイトが禁止されていたため貯金ができない生活が続いていたが、現在はギャラが天引きされないため、月収100万円を超えるなど収入がアップした。

「自分のお店をいつか持ちたい」と夢見ていた三宅は、独立後に貯まった資金で東京・銀座に飲食店「OKAYAMA DINNING 銀座 みやけ家」をオープン。出身地である岡山のグルメを取り揃えているほか、爆盛メニューなども用意しているという。